タミフルの徹底調査隊

日本が消費するタミフルの割合

タミフルは日本国内で利用される抗インフルエンザ薬の中でも特に有名なものです。
投与をすることでインフルエンザを効果的に治療できるようになる薬として病院などの診療機関で採用されているからというのがその理由なのですが、では日本国内では世界で生産されるタミフルのうちどれくらいが利用されているのかというと、これは驚くべきことに全世界生産量のうち75%にも上ります。
タミフル消費量二位のアメリカは20%となっており、二位と比較しても四倍近い消費量になっています。
ではどうしてこのような状況になっているのかというと、理由として「日本国内では比較的症状が軽い患者にもタミフルが投与されている」ということが挙げられます。
世界的に見るタミフルの使用というのはかなり慎重に行われることです。
万が一あらゆる患者に処方して、タミフルへ耐性を持つウイルスへ変化してしまったのであれば、備蓄している薬が無意味になってしまうからです。
米国では入院相当の状態にある患者、65歳以上もしくは5歳以下の患者、妊婦などが投与の条件として定められていますが、日本国内ではそうした指定があるわけではありません。
そのため日本の現状は「薬の濫用だ」と批判されることもあるのですが、しかし現状、こうした処置が当然のものとなってしまっている以上なかなか変化させることもできなくなっています。
ニュースなどでタミフルの名前が出ることも多いため、軽度のインフルエンザでも投与を希望する患者も多く、医療機関としても上手くコントロールするのが難しいのです。
薬は適切に利用することが大切ですが、これはタミフルにも同じことが言えます。
今後どのように薬を利用していくのかということについては国全体で考えなくてはならないことでしょう。

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