タミフルの徹底調査隊

タミフル服用での死亡例と注意点

インフルエンザウイルスは飛沫感染や接触感染によって主に冬の時期に流行するウイルスです。A型、B型、C型の3種類が存在し、冬の感染症を引き起こすのはA型とB型です。特にA型は変異しやすい性質を持っているため、インフルエンザワクチン作成の際の流行するインフルエンザウイルス予測が外れることが多く、ワクチンを接種していても流行しやすいものとなっています。そんな時使用するのがタミフル、リレンザ、イナビルなどの抗インフルエンザウイルス薬です。タミフルの有効成分はオセルタミビルというもので、ノイラミニダーゼ阻害薬という分類に属している抗インフルエンザウイルス薬です。タミフルは経口用の抗インフルエンザウイルス薬のため確実に投与が完了することがメリットです。しかし近年タミフルに耐性を持ったインフルエンザウイルスが出現するようになっており、タミフルが効かないウイルスがいることが欠点といえます。さらに近年タミフル服用による死亡事故が起こっています。これはタミフル服用後に主に10~15歳の子供が異常な行動を示し、窓から飛び降りてしまうという事故です。この事故が起こってから子供がタミフル服用時には親が目を離さないように注意喚起が行われるようになっています。この異常行動は熱が出ている状態の時に起こりやすいという報告があります。ですから熱が出ている間は必ず目を離さないようにしましょう。またこの異常行動はこの薬に限ったことではありません。実際に、リレンザやイナビルを使用時にも同様の異常行動が報告されています。ですからリレンザやイナビルを使用時にも熱が出ている間には子供から親が目を離さないように注意しましょう。